こんにちは梅子です。
先日、厚生労働省(と名乗る所)から「雇用保険の追加給付に関するお知らせとお願い」が届きました。
怪しい。
給付金詐欺かも…と思ったのですが、ネットで調べると本物の様でした。
厚生労働省の雇用保険の追加給付とは
書面を引用と要約「毎月勤労統計調査の不適切な取扱いにより、雇用保険の給付に影響が出ております。」
そして、雇用保険の給付金が支払い不足になっていた分を追加給付してくれるそうです。
書類4枚と、返信用封筒1枚が入ってました。
追加給付の対象者は
厚生労働省の上記公式HPによると、下記の給付を受けていた人が対象です。
≪対象となり得る給付≫
・ 基本手当、高年齢求職者給付金、特例一時金
・ 個別延長給付、訓練延長給付、広域延長給付、地域延長給付
・ 傷病手当(雇用保険法によるものに限る)
・ 就業手当、再就職手当、常用就職支度手当、就業促進定着手当
・ 早期就業支援金、早期再就職支援金
・ 教育訓練支援給付金
・ 高年齢雇用継続給付、育児休業給付、介護休業給付
・ 失業者の退職手当(国家公務員退職手当法)
・ 就職促進手当(労働施策総合推進法) 等
≪対象とならない給付≫
・ 技能習得手当(通所手当、受講手当)、寄宿手当
・ 移転費、求職活動支援費(広域求職活動費、短期訓練受講費、求職活動関係役務利用費)
・ 教育訓練給付金、専門実践教育訓練給付金
・ 日雇労働求職者給付金
追加の平均 給付額はいくらか
上記書面の「各種給付の概要」によると
基本手当 を受けていた人の追加給付平均は約1.345円
高年齢求職者給付金 を受けていた人の追加給付平均は約414円
特例一時金 を受けていた人の追加給付平均は約505円
…などと書いてあります。
追加給付に係る簡易計算ツール
厚生労働省のホームページに、不足分の計算の考え方や、大まかな追加のお支払い額の目安を計算できる「簡易計算ツール」を掲載しておりますで、ご確認いただければと思います。
★追加給付に係る簡易計算ツール
URL:https://www.mhlw.go.jp/stf/tuikakyuuhu_kanimeyasukeisan.html
私の簡易計算結果は…すっす、少ないw
書類を書いて投函する労力 > 追加給付金です。
そして何十万人の返信封筒から精査するのに、お役所の莫大な労力がかかります。
実際に追加給付されたのはいつか金額はいくら
私は2020年1月に1度受け取った書類を放置していたのですが、2020年12月に再度同じ書類が届いてしまいました。
放置しておくと3通目が届く可能性もあるので銀行口座を書いて投函しました。
大体3か月後ぐらいに振り込まれた様です。
185円 …え??追加給付平均は約1.345円じゃないの??
まあ「数十円かも」とは思っていたし、金額に不満はないです。
ただ、185円だと振込手数料や金額を精査したり、書類を扱う人件費の方がはるかに高いから本当に無駄な作業ですね。
再計算のに関わらされた人たちが気の毒すぎるし、税金の無駄。
という訳で、私には約3か月後に185円振り込まれました。
しょうもない内容をご覧頂きありがとうございました。